所属タレントの属性データ(2025年2月)

前回は2024年10月に、タレント登録者の属性データをまとめて発表していますが、今回はその最新版として、2025年2月時点でのデータをまとめてみました。

前回のデータはこちら

タレント属性データ(2025年2月時点)

まずは前回同様に、年齢と性別から見てみます。30代・40代がもっとも多く83.4%となっており、男性が4分の3とトレンドは大きく変化ありません。

現在の働き方については少し変化があり、会社員の方が31.7%と3割を超えてきました(前回は2割弱でした)。私自身の実感としても、最近は会社員としてお勤めの方が、副業での参画を希望されて登録するケースが多くなってきた印象です。大手人材事業者の調査結果を見ても、副業を認める企業の割合は年々増えていますので、そうした時代背景を受けて今後も会社員の方からの登録が増えてくるように思います。

会社員の方の登録が増えてきていることに伴い、経験ポジションの分布も少し変化が見られます。前回調査では「取締役・CxO」経験者が7割近くになっていましたが、今回のデータでは60%となっています。しかしながら、「部長・次長クラス」と「取締役・CxO」の合計で78.3%と8割近くになっていますので、マネジメント経験のある方が多いデータベースとなっているかと思います。

当社に登録している方がどの程度の稼働ボリュームを期待しているかという点では、大きく変化はありません。「月10時間以上50時間未満」が43.3%となっており、実際に開始しているプロジェクトにおいてもこのボリュームでの稼働がほとんどとなっています。副業としての参画がメインですので、いきなり100時間稼働などはやはり難しいため、引き続きこのボリュームがメインになると思われます。

法人化して5カ月目。登録者の増加に伴い、少しずつ登録者属性も変化が見られます。日々の活動において私自身もタレントのみなさんとお会いする機会が多くありますが、みなさん魅力的なスキル・キャリアや想いをお持ちの方で、一緒にプロジェクトでご一緒できることを楽しみにしています。詳しい情報をご希望の企業様は、ぜひこちらからお問い合わせください。

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