本日、talentalの新規事業である「BizDevアカデミー」をリリースしました。サービス内容についてはこちらのブログで説明していますので割愛しますが、今回裏テーマとして自分自身に課していたのは、「24時間で新規事業を生み出すことができるか」というチャレンジでした。
今回はその思考のプロセス含めた全工程を公開します。
法人設立以降、ChatGPTなどのツール利用に関する情報発信を続けていたこともあり、社内メンバー向けにAI関連の研修をやってほしいというオーダーをいただくことが割とあり、数回実施したことがあります。ライスワークという意味ではありがたいお話ではあるのですが、当社事業との接続という点ではやや切り離されている感があり、ここのジレンマを自分なりに解消できる落としどころがないか、ずっとモヤモヤ考えていました。
研修に関するニーズは強く、足元の売上を取るために正式サービス化すべきか、でも当社の事業方針とはズレるような気がするし…。毎日ここを埋める手立てがないか、頭の中ではそんなことを1カ月ほど考え続けていた期間がありました。
そんなことを自転車に乗りながら考えていた11月21日木曜日の朝、アイデアが降りてきました。自分ひとりの力ではなくtalentalに所属している50名のタレントの力を合わせれば、もっと魅力的で幅広い研修プログラムが提供できるのではないか。最初のアイデアはそんな感じです。
また、並行してタレントと企業とのマッチングを行うための面談を日々重ねる中で、感じていた課題もありました。企業にとって新規事業開発は非常に重要なプロジェクトです。外部人材の登用を決めていたとしても、面談だけでいきなり新規事業開発をお任せできるかというと、そこにはやはり心理的なハードルもあります。まずは研修プログラムというフォーマットを介すことでタレントの魅力をしっかり感じていただくことができるのではないか。既存事業のボトルネックを解消するいち手段としても機能させることができる気がします。
このあたりを最初の1時間で考え、まずは企業向けの営業資料をCanvaで作りながらサービス内容やプランを固めていきました。今回の新規事業には、営業資料とWebサイト、そして講師をお任せするタレントの協力が必要です。これを実現するために、以下の目標を置きました。
24時間としたことに特に根拠はありません。ただ、クライアント企業の新規事業をスピーディーに立ち上げるための伴走を行う当社自身の新規事業も、またスピーディーでなければならないと思ったからです。
まずサマリから見ていきましょう。企画・リサーチ・制作・コンテンツ獲得の4つの分類で整理すると、今回のプロジェクトは以下の工程になっています。
続いて明細です。
最初はサービスサイトはNotionで作ろうと思って一度完成させたのですが、講座の魅力訴求という観点で弱いと判断し、WordPressで新たに作り直すことにしました。

また、助成金関連で詳しい方にインタビューしたところ、もともとの商品プランでは成立しない箇所があったため、11/26の時点で商品プランをリセットして再設計しました。
このあたり、二度手間が発生してしまった箇所なので、最初にもう少し設計をきちんとしておけばもっと短縮できたかなと思います。
あとは作業工数としては24時間だったのですが、11/21の着想からリリースした12/9までは12営業日かかっていますので、ここもコンテンツ獲得にかかる期間を計算して組み立てれば短縮できた気もします。
いろいろと反省点もありますが、やはり新サービスを作って世に出すというプロセスは、何度やってもやめられない楽しさがあります。一方でサービスインは最初の一歩。しっかり事業としての形にできるよう取り組んでいきますので、従業員向けの研修プログラムをお考えの企業様は、ぜひお声がけいただければ嬉しいです。
BizDevアカデミー:https://talental.jp/academy/